2022.04.21|ブログ

SAYONARA

君は僕の友達だった。

若い頃、僕と友達との間には、いつも君がいた。

笑ったり、歌ったり、笑顔の中心に君がいた。

楽しかった。

君は僕の恋人だった。

大人になってからの僕の恋人との間にも、いつも君がいた。

待ち合わせや食事中、深夜になっても君が話せなかった。

嬉しかった。

君は僕の同僚、上司、部下だった。

仕事の話をしたり、人生の話をしたり、女性の話をしたりするときも、いつも君がいた。

様々なことも学べたのも、君がいたおかげだったのかもしれない。

ありがとう。

ただ、いつの日にか、君は必要以上に僕にとって大きくなっていった。

人との潤滑油であるときは良かったのだが、僕の全身を覆い隠すようになってしまった。

その日から、僕は君と一人で付き合うことが増え、味よりも度数が気になり、酔うことを計算に入れながら、たしなむ様に変わってしまった。

いや、たしなむのではない。

君の影響下になり、僕自身の好みや趣味で君を利用することができなくなったのだ。

そんなつもりはなかった。

その頃から僕は、心身ともに疲れ果ててしまった。

もう若い頃の君には会えなくなったようだ。

ならば別れるしか仕方がない。

サヨウナラ。

昔は、ありがとう。

アディクションへの手紙 イケちゃん

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