依存症の『ケイ』です。
自分はアルコールの問題で名古屋ダルクにつながりました。
以前は薬の問題も抱えていました。
ダルクでは、色々なプログラムがあり、自分の依存症の問題と向き合うことができます。
ここに来るまでは、夜中じゅうお酒を飲んでしまい、日中に寝てしまうという不健康な生活を送っていましたが、
朝きちんと起きて施設にきて、仲間とミーティングや座学のプログラムで学び合い歩いたり走ったり、みんなでスポーツをします。
先日は、5キロも走れるようになっていて、子どもの頃から運動が苦手だったので驚きました。
自分は人が怖くひきこもりのタイプです。人を怒らせたり、もめて嫌われるのが恐くて人と関わることを避けてきました。
なので施設につながった頃は、沢山の仲間の中でどうしていいか分からず、とても恐かったです。
でも少しずつ話してみると、みんな優しいところがあり、温かい言葉をかけてくれることが分かりました。
先ゆく仲間が、「ここのみんなは優しいよ」と声をかけてくれたのが、今はよく分かります。
プログラムの中で今でも難しいなと感じるのが、ミーティングで自分の体験を話すことです。
先ゆく仲間が、「ミーティングではその体験をしたときにどういう気持ちになったか、感情を話すといいよ」と教えてくれました。
それでいつも出来事と、その時どう感じていたか話そうとするのですが、言葉が出てこなくて困ってしまいます。
ダルクに来てから、自分は自分の感情が分からないことに初めて気がつきました。
それでも、仲間の正直話を聞きつづけていたら、その気持ち分かるな!っと思うことも多くあり、ああ自分もそう感じていたのかもと思うようになりました。
今は仲間の話を聞くのが楽しみです!
人と向き合うことは今でも怖いですが、自分もいつか仲間たちのように、もめたり色々あっても、相談したり話し合ったりして、逃げずに問題と向き合えるようになりたいです。
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