2022.10.12|ブログ

生きづらさからの回復(アローミーティング)🗣

こんにちわ。アディクトのリッキーです。

この度は各務原病院でのアローミーティングに仲間達と参加させてもらいました。

薬物やアルコール、ギャンブルなどに依存してしまって入院したり、自分のようにダルクに入寮する人達の話はすごく共感できます。

依存症は病気だという理解を、かつての自分に当てはめてみると、自分は病気じゃないって認めてませんでした。

意志が弱いからだと思っていたり、世間一般の人達も同じことを言うとは思います。

ですが、その逆なんです。薬物を使って痛い目に遭ったり、逮捕や刑務所、自殺未遂をしてまで使うということは、使うことに対しての意志が強いんだと自分は思っています。

要は薬を使うことで生きづらさを誤魔化し、使うことで生き長らえていたんだと自分は感じています。

家族との関係やその他自分と関わる人達との間には、色々な違いがあって当然なんだけど、その違いや環境に対応しきれずにそれを一人で抱え込んだ先に薬物があった・・・自分はそう思ってます。

が、決して正当化はしません。依存症は治癒しない。だけど生き方を変えることはできる。

そうなれば、自分と人との関係も楽になり得ると思うし、薬物なんて必要ない生き方ができるはず。

根本が何であるのかが今までは理解できず、ただただ苦しかったけど、日々のミーティングや今回参加したアローミーティングのお陰で僕は薬なしでも生きていられる。

人に何を言われようが、僕はミーティングを必要とし続けるし、命を守っている。

それでいい。そこには共感があるから。Never Alone. 決して一人ではない。

リッキー

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