2022.11.07|ブログ

2年10ヶ月ぶりに・・・家族再会🏠(ミツヤ埋め合わせ)

駅の階段を降りてくる親父とお袋を見ただけで、もう胸がいっぱいで泣きそうでした。

2年10ヶ月ぶりに会う2人を前に動揺して、何を話せばいいか分からず、困ってしまう自分がいました。

それでも久しぶりに会う2人は、元気そう・・・ではなく、親父もお袋も以前より小さく見えて、自分の記憶中にある2人とは違う2人がいました。

いろんな感情が自分の中でないまぜになり、言葉が出ませんでした。

それから喫茶店に入り、カウンセラーの河合さんを含めた4人で話し始めました。

ずっと考えていたんです。

親父とお袋に会った時に自分は何を伝えればいいのか。

でもそんなものは、一瞬で吹っ飛んで泣きながら謝っている自分がいました。

やっと謝れた・・・僕は、家族に対して本当にひどい事をしてきました。

使っているときも、その自覚はありました。

でも認められなかった。

悪いのは家族で自分は悪くない!!!

そうやって逃げていました。

やっと逃げずに謝る事ができた。

謝ることは埋め合わせの始まりだと思っています。

それから、なぜダルクに繋がったのか、そこで何を感じたのか、何をしてきたのか、今どう感じているか、家族に対しての想いを話しました。

親父も涙ぐみながら話を聞いてくれて、お袋も『気付いてくれてよかった』と・・・2人が口を揃えて『私たちは何も気にしてないよ。だって家族だもんね』と。

救われた想いでした。

何か重い荷物を少しだけ下ろせた感覚もあります。

アディクションを使っていた時に家族をたくさん傷つけました。

でも本当は、そんな事がしたかった訳じゃない。

家族と妻と友人とただ笑って、幸せに生活したかっただけなんです。

でも僕にはそれができなかった。

自分を傷つけ、他人を傷つけ、家族を傷つけ、そうする事でしか自分を保つ事ができなかった。

今日、親父とお袋と笑い合って話している。

これは自分がずっと心から望んでいた事でした。

今、この瞬間だけかもしれないけど心に平安があります。

今に気持ちを忘れずに、これまでとは違う関係性を作るために、これからも埋め合わせを続けていきます。

ありがとうございました。

ミツヤ

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