運動プログラムの個人的見解　カオル　

2025.10.08｜ブログ

施設にはランニングやソフトボール等の運動プログラムが取り入れられているが、シンプルに人は運動することにより、心身の健康を手にできると自らの経験をもって説明が可能である。

そこで簡単にではあるが、自らの体験について述べさせて頂きたい。

個人的には、今「ランニング」に力を入れて取り組んでいる。

入寮当初は1時間で4キロ程歩くのが関の山であった。

しかし、「まずは2~3キロ程走ってみよう、走り続けてみよう」という小さな目標を立て、それをやりきった。

そこにはサポートしてくれていた仲間がいてくれて、自分一人の力では成し遂げられなかったと感じている。

段々と走る距離を伸ばしていき5~6キロ、そして7~8キロと時間の制約がある中で、自らの体力がついてきたことに気づかされた。

また、その副次的効果として体重も徐々に減っていき、入寮した当初から15㎏程、体重を落とすことも実現させることができた。

通院している病院での血液検査の数値も全て正常範囲内に戻るなどの効果も得られた。

手前味噌で恐縮ではあるが現在ではMAXで時間内に11キロ弱ほどの距離を走ることができる様になった。

自分には実現不可能と思っていたことができる様になった、このアプローチ方法を「人生のあらゆる状況場面」に適応させていくことで「生きやすさ」「小さな幸せ」を手にすることができるのではないかと感じている。

隙間時間を見つけ走りにいくなどのコツコツとした努力を続けること、どうやったら早く長く楽に走れるのかの理論的な部分を仲間に教えてもらうこと、超人的な速さで走る仲間のマネをすること、食事を考え、体重を落とし早く走れる身体にすることなど様々な努力が成果に結びついたのだと確信を持って言うことができる。

運動プログラムの時間や隙間時間を見計らってランニングを行い、自らの心身を鍛える、非常に健康的なライフワークを身につけさせてもらったことに感謝している。

カオル

お知らせ・ブログ