９月の自分

2024.10.10｜ブログ

９月の自分

こんにちは！
薬物依存のあきやんです！

名古屋ダルクに繋がり９月２５日で１１ヶ月になりました。
そして来月の２５日で１年という節目を迎えようとしています。
最近は、よく繋がった当時のことを思い出すことがあります。
『ただ単に使っていた覚せい剤が止まればそれで良い。』
『ダルクに俺が居る意味があるのかな？』
『プログラムをやる意味すらわからず、仲間を見てマネするだけ。』
『刑務所を仮出所した事もあり本来の刑期が満了したら自分から辞めてしまう不安・・・』

当時は先の目標も無く毎日を過ごしていました。
それでも毎日、座学、課題などのプログラムを受け、少しずつでしたが自分と向き合い始めました。
大好きで仕方なかった薬を止めるためには、これまでとは違った生き方が必要だと思うようになり、
自分なりに理解し自分のペースでプログラムなどに取り組んで行けるようになりました。

就労に出て働くようになった仲間、途中で出ていってしまった仲間、新しく繋がった仲間、
景色も少しずつ変化がある中、今ではハウスの寮長という役割を与えてもらい、責任ある行動を意識し、
仲間から学び、気づき、自分にとっての回復のためには仲間が大切な存在となっています。

かつての自分は薬さえ止まればそれで良いと考えていました。
目標すら何もありませんでしたが、今は目標もきちんと出来てそこに向かって今は生活しています。
目標は薬を使わない健全な生活を送る。
この先、人の役に立つ仕事をする。
繋がるまでは毎日の生活が健全とは程遠い生活だったので、
普通の人が当たり前にしている日常生活を、日々送っていけるよう努力をしていきたいです。

そして欲を言えば、ダルクを出た後の話にはなりますが、自分の行動や薬が原因で結婚生活もダメになりましたので、
いつかは恋人を作り、その人と結婚をして生涯を共に歩んで行く・・・そんな夢を見ています。
自分一人では薬が止まることが出来なかったのに、仲間の中に居たら今は止められている。
仲間たちに感謝です。
日々、これからも精進してまいります。

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