依存症のキョウスケです。
今、僕はダルクで生活していますが、9月1日で1年2ヶ月が経ちました。
去年の4月15日に覚せい剤取締法で逮捕されて、その件での保釈のためにダルクに来た僕ですから薬をやめる気もなく、ただ普通に生活しているだけでした。
でも2〜3ヶ月生活していくうちに、普通に生活できない自分に気が付きました。
それは何が普通に生活できないのかというと、薬のない生活がとても不自由だったことです。
薬をやめる気のなかった僕は、ダルクに入寮してから、2日目の夜にはコッソリと抜け出して、薬を使って、朝みんなが起きる前に帰ってくるという生活をしてました。
それを2週間くらい続けていた時に仲間に見つかってしまいました。
それからは、我慢しようと思っていたのですが、2週間くらいしか続かず、薬を使いたい気持ちでダルクから逃げ出しました。
その逃げていた間も、ずっと薬を使っていたのですが、1週間くらいしてから、今でもその時の気持ちは分かりませんが、『なんか戻った方が良い』と思い、ダルクに戻りました。
戻ってからの生活というのは、とても辛かったです。
今までずっと使ってきた薬を使う事が出来なかったからです。
そこで薬がないと不自由で、普通に生活できない自分がいることに気がついたのです。
それからの生活というものも、僕は何かを努力するのがとても嫌いなので、何かを頑張った訳ではありませんが、ただただ薬を使わない生活を続けました。
そうすると心も体も健康になっていって、いまでは不自由さを感じることはありません。
また、あの不自由さを味わうのであれば、もう薬は使いたくないし、今こうして毎日笑っていられるのが、とても幸せに思います。
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