こんにちわ、アディクトのリッキーです。
先日、ウィル愛知で開催されている愛知家族会に、名古屋ダルクの入寮者として、本人の体験談を話させて頂きました。
自分の薬物依存に至る経緯、家族との関係、ダルクに繋がるまでの経緯、ダルクで生活してからの変化、自分の生きづらさについて、自分に出来る話を自分なりにしか話す事が出来ませんが、一生懸命にお話ししました。
僕は、自分のことが大嫌いです。
平気で嘘をつく、自分の家族、彼女、友人、会社の人達を騙す、裏切る最低な奴でした。
薬物使用を正当化し、あたかも自分には、悪いところなんてないかの様に振る舞い続けた結果が自分の全てです。
薬物依存者である自分を家族は今、どんな気持ちでいるのだろうかと考えると当事者である自分よりも辛く惨めな思いをしている・・・そう思うとここでの1年、2年を真剣に過ごすことから始めなくてはと日々、自分を叱咤激励して前を向いて過ごすことに決めています。
アディクトであることは恥ずかしいことです。
まだまだ依存症について、世間様の認知は低く、回復のプログラムを徹底的にやれる場所も少ないのが現状です。
自分は幸運なことに自ら命を絶つこともなく、回復へのプログラムを与えられたことに感謝すると共に、家族会へ参加されていた方々の話を聞いて下さる姿にも感銘を受けました。
最後には拍手して下さり、「頑張ってください」と励ましのありがたい言葉まで掛けて下さいました。
本当に感謝しかありません。
僕は家族との関係を修復するために、弟から言われた愛のある言葉も原動力に、これからも今日一日クリーンでいる選択を挫けず続けていく所存に御座います。
そして生きづらさと薬物依存から回復し、解放された際には自分の人生を自分の足でしっかり歩んで行きたい・・・そう思う一日でした。
ありがとうございました。
アディクト リッキー
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