薬物依存症のキョウスケです。
先日、己書プログラムというプログラムに参加させて頂きました。
己書というのは、自分の字ではなく、少し崩したような字で書くものです。
今回は字だけではなく、絵も書くものでした。
今回は猫の絵に字を書くものが三つ、お地蔵さんの絵に、字を書くものが一つでした。
最初は、己書プログラムと聞いた時に、「めんどくさいな」と思ったのですが・・・なんだかんだやっているうちに夢中になって、やっている自分がいました。
1枚1枚、少しづつ完成するにつれて、完成が楽しみになっていくんです!!!
割と自意識過剰な僕ですから、少しづつ完成していく中で、「これは上手に描けたな!」と思って自分でも嬉しい気持ちになっていって、気分が良くなります。
最初は、嫌がっていても次第に楽しくなってきたり、完成した時には喜びを感じられたりする自分というのは、少しでも普通の人間のように戻れてきたのではないかなと思います。
ダルクの生活の中で、自分が普通の感情や普通の考えができるようになっていく実感が出てくることが、すごく嬉しく思います。
このまま頑張っていれば、いつかはまた普通の自分に戻れるのではないかと考えると、これからも頑張ろうという気持ちになります。
ダルクにきた最初の頃とは、色々と変わってきている自分に自分でも驚いています。
キョウスケ
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