薬物依存症のキョウスケです。
先月は、岡崎医療刑務所の教育プログラムに参加させていただきましたが、今回は名古屋刑務所に行かせていただき、教育プログラムに参加させていただきました。
一緒に行ったスタッフがダルクの流れ等の説明をした後にミーティングをやりました。
午前もやって午後もやりましたがどちらも良かったと思います。
午前は5人の受刑者の方が受けていたのですが薬物をやめたいという意思がよく伝わりました。
自分が一番最後に話したのですが、自分が「ダルクにどういう気持ちで入ったのか」「ダルクで生活をしてきて心境にの変化があったのか」というようなことについて話させていただきました。
やめたいという願望がある人たちの前で話すというのは、とても気持ちの良いものだなと思いました。
午後のミーティングでは、4人の受刑者の方達が参加していました。
午前の方達とは違って、午後の方々は、薬物をやめたいという気待ちが薄かったり、そもそも薬物を辞める気持ちが全くないという人もいました。
正直、自分の気持ちも暗くなってしまいました。
それでも自分はブレることなく自分の話をできたと思います。
「どういう体験で自分が回復する気になったのか」ということを話させていただきましたが・・・正直、「何の意味もないんじゃないか」と思ってしまいました。
ですが、後になって振り返ってみましたが薬物をやめたいという気持ちがない人にも、何か気付くことがあれば良いなと思いました。
何事もポジティブに考えていけるように意識して、頑張って行こうと思います。
ありがとうございました。
キョウスケ
Contact form
ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。ご質問・ご相談などございましたら、お電話・お問合せフォームからお気軽にお問合せください。
tel. 052-915-7284
電話受付/
平日 9:00~17:45 土祝 12:00〜17:00