名古屋ダルク入寮後、初の学校講演を終えて
「シュン‼️11月10日だけど学校講演行けるか‼️」突然のオファーに、正直言って戸惑ったが正直言って頼ってもらえて嬉しかったので二つ返事で話を受けました。でも・・・不安もありました。ありのまま正直に話す事が今回の入寮の経緯が1番に親の周りに知られること・・2番に自分の事を知る人達に知られる事・・・。
どんな風に家族や知人にに影響するか怖かったからです。
”人に良く思われたい” 僕の心の根底にある考えが、『素直に話したい』そして僕自身 ”自分自身を受け入れたい” と言う願いにブレーキをかけていました。
本番当日、名古屋ダルクのスタッフと施設長の3人で学校へ行く車の中でそんな心の葛藤を正直に打ち明けました。施設長はこう言いました。
「この誰でもできない経験を語る事が今日聴いてくれる生徒たちのためになる。そして シュン自身の武器になると思うよ。」
その言葉を受け止めながら、それでも怖さもまだ感じながら僕はステージへと向かいました。
壇上に立つ前は、足がガクガクと震えました。
母親の通報で今回人生で初めて逮捕されたこと、家族皆への申し訳なさで自殺を試み、生死を彷徨った事。一番話したく無い事を話して・・・どんな風に思われているのか・・怖かったです。
でも同行したスタッフが生徒達に話す背中を見て勇気をもらった。リラックスして話せばいい。
そんな安心感をもらいました。
緊張はしたけど、自分の過去の話と今回の話をしっかり伝えることができた。生徒達が真剣に話を聞いてくれていた事で ホッとしました。
クリーンタイムが9年ほど続いた後に直面した再発は4年頃前の出来事でした。
そこから施設を出入りしながらNAに毎日通いながら戦って来た依依症の問題。

結局、自分の力では身に余るほど強力で大きかった。
どうすることも出来ないんです・・。
そして、今日の逮捕と自殺未遂に至った。集中治療室で生死を彷徨ったけど奇跡的に息を吹き返す事ができた。下半身不随の可能性もある中で行った手術は成功。
まだ障害は残っているけれどダルクの仲間達にも「生きろ」・・・って言ってもらったからこそもう一度クリーンで生き直そうと思う事が出来ました。
まずは、怪我の障害のリハビリでダルクでの暮らし1ヶ月くらいです。
僕は今、幸せです。たくさんの面白く、頼りになる仲間達に支えられて前を向けています。社会復帰ともう一度ステージに歌う日を目指して、今日一日を大切に生きています。

最後を支えてくれている家族のみんな・・・バンドメンバーとファンのみんな・・・施設のみんな・・・。
本当にありがとうございます。
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