仲間と一緒に生活していると、自分との価値観が違った時に、イライラして本当に嫌な気分になってしまいます。
日々ストレスが溜まり、「あー、1人になりたい」って何度思ったことか。
でも、24年間薬を使い続けてきた自分が、その共同生活のおかげで、
この2年9か月あの薬物に対する強迫観念というものが全くありません。
これは奇跡としか言いようがないです。
これが共同体という力なのか・・・と思いました。
共同体という強力な力が、私を薬物の囚われから楽にしてくれました。
そして共同生活によって、自分の欠点を指摘され、それを受け入れ、相手よりも自分の欠点に焦点を当てるようになりました。
共同生活をしないと自分の欠点に気づかないし、それに向き合うことが出来ないんですね。
おかげさまで、今ではその欠点をミーティングで話したり、スポンサーと分かち合ったりして、
今では欠点を取り除いていく作業をするよう努力しています。(現実はなかなか上手くいかないです)
「薬物をやめたい」という同じ方向に向かっている仲間と一緒に生活することが、
私たちにとって多分1番重要なプログラムのような気がします。
振り返ると、ここまで来れたのも何か大きな力が私を導いてくれたのだと、最近ようやく思えるようになりました。
そして、そう思った時に自然と感謝の気持ちが湧いていました。
私と関わってくれている皆さん・・・
ありがとうございます。
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