依存症の龍堂です。
今回、自分自身にとって嬉しいというや、やっと与えられ、今後の励みにもなると感じたことがあったので自分の経験として書かせて頂きます。
つい先日、約2年ぶりに家族に手紙と写真等を送りたいという意思をスタッフに伝え、OKを貰うことが出来、手紙を書く事にしました。
正直、手紙というか文字で人に伝えるどころか言葉に使って伝えるのも苦手な自分で、何から書けば良いのかも分からず、1週間以上が過ぎ、送りたい荷物を整理してる時にポロっと2年前に拘置所に届いた手紙が出てきて、それを久しぶりになんども見返すことから自然に手紙が書けたという感覚でした。
当時、その手紙を読んだ時には、感じることが素直に出来なかった愛を受け取ることが出来、今まで以上に感謝の気持ちが湧いてきました。
自分の受け取り方、感じ方が変化していることに嬉しく思い、その気持ちだけを手紙には綴っただけです。
今このタイミングで、それより前でも後でもなくて良かったなと今でも感じています。
何よりも時間と自分自身の変化を待つ事ができて良かったなと思っています。
過去の自分と話せるのであればそれを教えたいです。辛かったから・・・
それから数日経って家族から返信が届きました。
何よりも当時まだ字も書けなかった子供の字で「トトダイスキ💕」って書いてあったり、嫁の長〜〜い手紙にもひしひしと大きな愛を感じ取ることが出来、本当にここまで「今日だけ」を積み重ねて忍耐して良かったと思えば涙していました。
よくプログラムでも聞く「神は乗り越えられない壁」を与えないという言葉が嫁の手紙にも書かれていて、あなたをダルクに繋げて、それによってこういうやりとりが出来る機会が時間はかかったけど与えられて良かったと感じることが出来ましたと書いてありました。
嬉しかったし、安心しました。自分なりに行動し続けて良かったなって・・・
でも僕以上に嫁さんに苦労をかけた分、嫁さんが変わったなと感じました。
自分も今まで以上に変わっていきたいと強く思うと共に帯締め直して、日々の回復のプログラムに取り組んでいきます。
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