4月3日に行われたオープンスピーカーズイベントには関係者、当事者を含み40名近くのご参加をいただき、 誠にありがとうございました。
コロナ禍の中、初のライブ配信では県外や外国からのご参加もありました。
名古屋ダルクで起こる体験と変化を少なからず伝えられたことを実感でき感謝しています。
なお、今回は今後の運営のために当事者の方以外で 3,000円の参加費をいただきました。こちらも初の試みでしたが、当日の寄付箱を含め計 142,792 円が集まりました。
今回のこのお金はエアコンの無かったハウス、古くなり交換が必要なデイケアのエアコン交換費用の為に大切に使わせていただきます。
ご協力いただき、 誠にありがとうございます。
アンケート抜粋
☆イベントを定期的にして頂けると本人や周りの人達の成長を再確認する事が出来て、一段レベルアップできるスタートになると思えた。
☆入所者の思いがよく伝わってきた。 自分を見つめ直すことの大変さ、 仲間の大切さをそれぞれが感じ取っているのが素晴らしい。
☆ダルク内での役割分担がしっかり行われていること。 協力しているのが良く理解できた。
☆依存症になるまでの経緯を語って欲しい、 そしてどうすれば防げたかを考えるきっかけにしたい。
☆当事者だけじゃ無く、当事者の周りで苦しんでいる人たちにダルクの活動を知ってもらえるイベントがあればと思いました。
☆参加費は少し高いように思った。大勢の前で10分閣スピーチする事は非常に難しい事、 全員が一人称でしっかり話せていて驚いた。
☆寄付金がどの様に役立つか、どれくらい不足をしているのか説明頂けると良いかも。
☆アディクション、クリーン、シラフ、当事者 などの言葉が一般の人には分かりづらいかも。外に向けては、わかりやすい言葉にした方が伝わりやすいのではと思いました。
☆同じようなイベント開催やレクリエーションのような利用者と家族が交流出来る機会があればとも思います。
☆人間は辛い経験を通し、 その経験を活かし、 本当の成長ができること、つまりどん底に陥り、 自我の無力無知を知り、初めて人間として生きるということの深い意味を探る、 霊魂の旅路が始まることを、 それをまざまざと見せつけてくれた感じで、真に生きようと努めていられる方々のオンバレードという感じのプログラムでした。
イエスの言葉の「最後のものが最初になり、最初のものが最後になる」を証明するイベントでした。
☆家族ぐるみで取り組む重要性が強調されていましたが、 本当にその通りで、 その場合、 アディクト自身の変容の取り組みのなかで、家族のメンバー自身はどのように変化して行っているのか、その家族の変化の過程を提示するイベント。
その際の主な聴衆としての参加者も、 アディクトを抱えている家族で、そのアディクトがダルクへの参加を拒んでいるとか、またはそのプログラムを終えずに去ってしまい、 どうしたらいいか困っている人々などが多く来てもらえれば、 ひょっとしたら回復運動の輪がさらに広がり、それを前進させる結果に貢献することになるかもしれない。
たくさんの貴重なご意見、こご要望ありがとうございました!!
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