2024.02.24|ブログ

被災地でのボランティアを体験して…

みなさんもテレビやネットを通じてご存知だとは思いますが、今年の元旦に石川県能登半島沖で大規模な震災がありました。

震災から約2ヶ月が経ち、ニュースなどでも大きなトピックではなくなってきています。

そんな中、名古屋ダルクと繋がりのある名古屋在住のお笑い芸人『手品師白血球』さんから「能登半島にボランティアに行かないか?」というお誘いがありました。

僕たちはすぐに「是非行きます!」と答え、先日2月14〜16日の3日間 能登半島にある七尾市というところに仲間3人(カツ、ひろ、あきやん)でボランティアに行ってきたのです。

今回はその様子を対談形式でブログでお伝えしようと思います!

 

かつ「ボランティアお疲れ様でした!率直な感想を聞きたいのですが、どうでしたか?」

ひろ「行く前は瓦礫の撤去などの力作業だったり、服が汚れるような事を想像していました。だけど、実際は炊き出しのお手伝いだったり、避難所にいる方達との接する事がとても多い3日間でした。」

あき「僕は避難所にいる人達を見ておどろきました」

かつ「どんな事に驚いたの?」

あき「明るいんですよね〜 元気だし前向きだし」

ひろ「白血球さんがギターの弾き語りで坂本九の『上を見いて歩こう』を歌っていた時、みなさんが手拍子しながら絵顔で一緒に歌を歌っている表情がとても楽しそうに見えたよね」

かつ「たしかにね〜!歌とお笑いの力って凄いなーって感じたし、笑顔を見るとこっちまで嬉しくなちゃったなー」

かつ「美容師のヒカルさんも一緒にボランティアチームで一緒で、避難所でみんなの髪を切ってた時の笑顔もすごかったよね〜」

ひろ、あき「うんうん!」

ひろ「あと、震災詐欺の話しを聞いた時は怒りと悲しみ、憤りを感じたかな」

あき「被災した町並みを見た時は愕然としましたよ…」

かつ「すごかったねー…ほとんどの家屋が赤札(立ち入り禁止)が貼ってあったもんね」

かつ「実際被災地を目の当たりにして、テレビやネットじゃ伝わらない事はたくさんあったなー。2人は実際被災地を見て心境の変化とかあった?」

あき「逆に避難所で自分が励まされたんですよ。おばあちゃん達にあなた達が来てくれて本当に良かったと声をかけられたのが、凄く印象深く残っていて嬉しかったし、また機会があればボランティアに参加したいと思いました」

ひろ「いまだに断水が続いている地方だったので、生活用水はもちろんの事、下水もできない事でトイレ問題が凄く大変だと感じたよね。被災地用の凝固剤とビニール袋を使った簡易トイレを初めて使った時は、自分が今なんの不自由もなく生活できている事に感謝した。今の生活が当たり前じゃないんだなと感じた」

かつ「これからも自分たちにできる復興支援をやっていきたいね!」

 

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