名古屋ダルク｜依存症回復｜愛知県名古屋市少年院にて🏫

2022.04.12｜ブログ

私は、今５９歳になります。

そんな人間がまさか少年院に収容されている人間の前で自分の過去や薬物について、話をするなんて思いもよりませんでした。

話をする相手は、みんな未成年の子供たちでハッキリ言えば、自分の子供より下の少年たちです。

そんな子供たちの前で話をするのは、なんか気恥ずかしく気後れのする気持ちですが、少年たちの真摯な姿勢を見て、自分自身の気持ちが引き締まる思いがしました。

自分の告白をすれば、少年たちは自分の後輩という事になります。

そんな少年たちの前で何を話せばいいのか悩みましたが、ありのままを話そうと決めました。

自分の箸にも棒のも引っかからない様な話を真摯に聞いてくれて感謝しています。

ただ自分の話をした内容など人生で何の役にも立ちません。

ただ自分の様にはなりたくないいう気持ちでも生まれれば幸いです。

ヤス

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