精神科医山谷先生の宝の言葉





カウンセラーの河合です。
10月のハピネス家族会に名古屋ダルクの主治医山谷千尋先生にお越しいただき、先生が日頃感じていらっしゃる依存症回復と医療についてお話いただきました。

気さくで自然体
とても医者とは思えぬ(失礼!)親しみやすさ溢れる先生です。

おまけに以前は外科医。
外科医からの転身にまたまたビックリ

興味深いですね〜。
さて先生のお話の中に、宝物のような言葉がいっぱいありました。
「やめさせようとしない治療」「ハームリダクションとは生きづらさを減らすこと」
「『正したい』反応をしない」「人の中で人に癒され回復」などなど。
やめさせられようとすればするほどやりたいし、内心わかっちゃいるけど人から正されたくない。
正義の旗をふりかざされてもねーって感じ
依存症者じゃなくても嫌ですよね


本当に心のことをすごくわかってて依存症患者さんに寄り添える先生だなぁ〜と感激でした。
ホント人の中で生きづらさが減り、人の中で癒されるんだと実感です

これからもダルクの仲間、家族の人たちを医療者として、そしてまた同じ人として支えてください。

貴重なお話を、ありがとうございました
