バックナンバー 2025年夏号

2025.06.16｜ニューズレター

バックナンバー 2025年夏号

小さな変化　　　副デイケアセンター長　　　矢頭佑太

名古屋ダルクに繋がり気づけば６年半という時間が流れました。

最近の自分の気づきとして、アディクションなしでも楽しめるんだということ。

最近はソフトボールを仲間と楽しみながらやったり、３５周年の時にはバンドを組んで演奏したりとシラフでも十分楽しく日々の生活を送れています。

最近、名古屋ダルクでは新しく仲間たちがたくさん繋がってくれました。職員たちは一人一人の手続に追われて忙しく駆け回っています。自分が繋がった時を思い出すような仲間もいて懐かしいなーと思うこともあります。妄想、幻覚、幻聴、さらには生々しい注射痕と・・　薬物依存症真っ只中のアディクトたちです。一人一人様々な問題を抱えています。誰一人同じではありません。私もそうであったように。個々のニーズに合わせて回復のプログラムを提供するのも四苦八苦です。そんな時こそシラフでも楽しめるんだ！の共有を大切にしていこうと思います。