清原和博さんは何故やめられなかった?

テレビをつけると元プロ野球選手、清原和博容疑者の話ばかり。ベッキー&ゲス乙女。も然り、有名人が問題を起こすとその内容は批判ばかり。有名人だけにお叱りも当然でしょうが、批判するだけなら誰にでも出来ます。しかし、今後のことや解決策を話す人は少ない!ワタシは薬物など依存症問題に20年以上関わってきた経験を踏まえて、少し違う視点からお話したいと思います。

例えば今回の清原和博さん、以前から薬物疑惑を向けられていたのに逮捕されるまで薬物を止められなかったのはいったい何故でしょう?

おそらく【依存症】だから 。依存症になると、未来が予測不能になります。自身ではコントロールができない、やめたくてもやめられない状態。ですから薬物を止められないのは本人の意志が弱いせいというのはあまりにも的外れなアドバイス。意志の問題で言えば、逆に依存症の人は使いたいという意志が強いのです(正しくは使わずにいられない強迫観念ですが)司法モデルでは覚せい剤使用は犯罪ですが、医療モデルでは覚せい剤依存症は病気です。両方に着目しなければ正しい答えは出ません。では、どうしたら止められるか?その方法のひとつは、やめ続けることに成功している人たちに会うということ。私は複数の刑務所や少年院等で薬物事犯再発防止教育を行ってきましたが、覚せい剤からの脱却で刑務所はあまりオススメできません。それは刑務所にはやめることに失敗した人が沢山いらっしゃるからです。覚せい剤事犯で5年以内の再犯率はたしか6割以上です。依存症でありながら、ある方法で薬物やアルコール依存から脱却し続けていている人たちが存在します。このことはまた詳しく書きますね。現在、薬物等の問題で困っていて今すぐ知りたいという方は名古屋ダルクまでお電話下さい。

たしか清原和博さん、かつて警視庁の薬物乱用撲滅キャンペーンのポスターにて『覚せい剤うたずに、ホームランうとう!』ってキャッチコピーでやられてましたがシャレに…ならなくなっちゃいましたね。連日の友人等のコメントやしつこいくらいの報道をみて、本当にみんなに愛されてきた人なんだなぁと、今後は是非、薬物依存から脱却できたというメッセージを発信して欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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